参戦カテゴリーの紹介

Formula TOYOTA

●カテゴリー●

F1を頂点とするならば、これに続くのがFN、F3で、 FTはそれらのカテゴリーに次ぐ第4のカテゴリーである。 国内独自のレースである為、ナショナルフォーミュラというジャンルに属している。 ミドルフォーミュラと呼ばれる事も多いのは、 このレースが若手ドライバーのステップアップ促進を目的の一つとしているからで、 近年ではFJ1600以外にも、カートレースから間を介さずにして、 直接FTに参戦するケースが増えている。

レースで培われたテクニックは、ステップアップした後にも十分通用する。 その事はフォーミュラカーに限らず、GTやJTCC、 さらにはCARTからインディライツに至るまで 、 内外を問わず、さまざまなカテゴリーで数多くのFT卒業生が活躍している事からも明らかだ。


●マシン●

国内における唯一のワンメイクフォーミュラ (エンジンやシャーシ、そしてタイヤだけでなく、使用パーツの大半が指定の物)であり、 イコールコンディションが最大に保たれている。 その為、単にドライビングだけでなく、セッティング能力からレース中の駆け引きまで 多岐に渡って身に付けられる。 また、これらを最大限に高める能力を備えなければ、到底トップ争いの一員とはなりえない。 その意味において、チーム選びや優れたスタッフに恵まれる事なども、 勝敗の要因となってくるだろう。

●シリーズ●

トヨタ自動車のサポートにより、1990年にスタートを切り、 若手ドライバーのステップアップを促進するために、 日本初のミドルフォーミュラカー・レースとして数多くのトップドライバーを輩出してきた。 シリーズは年々レベルが上がっており、ドライバーが実力を高められる場として、 多方面から多くの優れたドライバーが参戦し、ステイタス性にもあふれている。


●スカラシップ制度●

シリーズを通して優秀な成績を収めたドライバー(上位入賞者)は、 エッソ・トヨタF3スカラシップオーディションに選ばれ、 その中から1名が来季F3へのフル参戦が約束される。

FJ1600
FJ1600とは

カテゴリー 『FJ1600』の「FJ」とはFormula Juniorの略で、 また、「フォーミュラ」とは規格という意味を表しています。 つまり『FJ1600』とは、規格にのっとり、入門用に考え出されたレーシングマシンのことで、 フォーミュラピラミッドの頂点を「F1」とすると、その土台を形成するカテゴリーが『FJ1600』であ り、若いドライバーの登竜門的レースの位置付けがなされています。 また、マシンはスチールパイプで組まれたスペースフレーム構造で、エンジンは富士重工の水 平対向エンジンを使用、タイヤもワンメイクのスリックタイヤを使用しています。 そのため、ランニングコストを安価に抑えるのと同時にイコールコンディションが保たれており、 レーシングドライビングの基本である「マシンをコントロールする能力」を勉強するには最適のカテゴリーといえます。

シリーズ

現在のFJ1600レースは、JAF地方選手権として、 東北、もてぎ、筑波、富士、鈴鹿、TI、MINE、オートポリスを舞台とした8つのシリーズで成り立っています。 ともさる君が参戦していたもてぎシリーズでは年間5戦が予定されており、毎戦熱い戦いが繰り広げられています。

富士チャンピオンレース

 

富士チャンピオンレースとは

約30年前から富士スピードウェイで開催され、多くのトップドライバーやトップチームスタッフを輩出してきた「富士フレッシュマンレース」が98年から改名してスタートした「富士チャンピオンレース」。「富士フレ」時代の卒業生には、あのドリキン土屋圭一選手や影山正彦選手、竹内宏典選手、飯田章選手、織戸学選手などを輩出している準国内格式のJAF公認戦として、静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイ(4.4km/周)のみで年5戦(2001年までは年7戦)開催されます。開催される富士SWが首都圏から比較的近い公認サーキットという事やトップドライバーへの登竜門シリーズとされていた事もあり、「富士フレ」時代を含むピーク時には500台近いエントリーを誇っていたと言われるFCR(富士チャンピオンレース)ですが、今では他に始まった各種ナンバー付等の入門レースや走行会・サンデーレース人気に押されてか、最大200台程度のエントリー台数となっています。逆に、この参加台数の減少が参戦しやすいレースとしての性格を強めてきているとも言えるかもしれません。

マシン

フレッシュマントロフィー・NA1600・FJ1600・「N1000・N1400・N1600・N2000(2001年より追加されたもののエントリー台数不足?により未だ開催された事は無い)」を除くと、各車種ごとにクラス分けされ同一車種によって公平に競い合う(車輌性能差の出にくい)ワンメイクレースとしてレースが開催されています。前記以外のクラス区分は、レビン/トレノ92(AE92)・レビン/トレノ101(AE101)・シルビア(PS13・S14・S15)・MR2(SW20)・ロードスター(NA6CE)・スターレット82(EP82)・デミオ(DW3W)・レビン/トレノ111(AE111)・マーチN2(K11)・ロードスターカップ(NA6CE/NA8C/NB8Cのナンバー付車輌)となっており、「マーチN2」「ロードスターカップ」以外はNAエンジン搭載のN1規定にのっとった車両でのレースが行われています。


ネッツカップVITZレース

 

VITZレースとは

スターレットによって争われ、大人気を呈したSNCに代わる新シリーズとして、参加型モータースポーツの概念で2000年から設けられることになったヴィッツレース。タウンユースで高い人気を誇り、きびきびと走ることで知られるヴィッツによるレースは、今までになかった魅力をも備えている。それはナンバーつき車両でレースができるということだ。これまでの制約や既成概念を超えて生み出されたレースだけに、想像以上の注目を集めたばかりか、新たなるレース人口の開拓にも成功したと言ってもいいだろう。

マシン

SCP10いわゆる排気量1000CCのVITZを使用しており、ナンバー付レースと言うこともあって保安基準適合車両となっている。また、レギュレーションで制約することによって参加型モータースポーツとして設立した理念に基づきイコールコンディションを保つよう努力をしている。

シリーズ

2001年よりレース参加費用の低減を目的として移動にかかる費用を極力抑えるため、東北・関東・関西・西日本の4シリーズを展開していたが、2002年より北海道シリーズを加えた5シリーズとなり、各シリーズからの選抜によりシリーズフィナーレとして「チャンピオン戦」を開催、当年の日本一のVITZ使いを決定する。